• 釜山(プサン)、慶州、済州島の韓国おいしいB級グルメ、観光とお値打ち情報を紹介します。

瑶石宮(ヨソッグン)で韓定食

慶州の宮廷料理の名店「瑶石宮」には以前から行ってみたいと思っていましたが、なかなかチャンスが無く、今回ようやく実現しました。
人気店なので予約をしていかれた方が確実なようです。ハングルが分からないので、ホテルの方にお願いして電話で前日に予約しました。
お昼は3万W,5万W、7万W~とガイドブックには書いてあったのですが、ホテルの方が聞いてくれたところ、3万Wの次は6万Wと変わっていました。
せっかくだから奮発してみようかとも思いましたが、高いコースは食べきれない量だったと聞いたことがあり、今回はお手ごろな30000Wのコースにしてみました。
別途サービス料が入るので実質は33000Wですね。
場所は慶州博物館からもほど近く、タクシーで「ヨソッグン」と言うと、あー食べるところね~みたいな感じで、すぐに間違いなく連れて行ってくれました。
【ヨソックン】
ヨソックン
【ヨソックン 玄関】
ヨソックン
短い距離で基本料金くらいだったのですが、嫌な顔もせず、観光地だけあってタクシーのマナーも立派です。
予約の時間に着くと玄関前に綺麗なチマチョゴリの女性が待機していて、すぐにお部屋に案内されました。素敵な昔のままのお屋敷をレストランに使用しているので、まるで韓国の時代劇の中に迷い込んだようで、期待が高まります。
【庭の入口】
ヨソックン
ヨソックン
【入口から外を見た感じ】
ヨソックン
ヨソックン
昔の両班の家そのままですが、当然 空調の設備などは現代風に整っていますよ。
素敵なお庭を眺めながらの食事。すでにテーブルにはナムルや小さなおかず(パンチャン)が何品かセッティングされています。
【個室で食事ができます】
ヨソックン
ヨソックン
ヨソックン
ヨソックン
あらかじめ頼んであるので、コースのお料理がタイミングよく運ばれてきます。
日本語の上手な方もいるので安心です。
一つ一つのお料理も手が込んでいて上品なものばかり。品数が多いのでどれからいただこうか迷うほどです。
韓定食
【韓定食】
韓定食
今から約300年ほど前新羅の皇女だった瑶石姫が住んでいた旧家があり、店の名前は姫の名に由来しています。
姫の後を継いだ崔家に伝わる料理を韓定食として提供する店として現在に至っています。
宮廷料理を出す店はソウルなどにも沢山ありますが、この店の立地や料理の内容、お値段などから考えても決して引けをとらないと思います。
わざわざでも食べに行く価値はありますよ。
食後はお庭を散策したり、近くにある校洞法酒の家を見学していくようにお店の方から勧められました。両班の崔家のいわれなども解説があり、ちょっとした歴史の勉強にもなりました。
【韓定食(ハンジョンシク)メモ】
韓定食(ハンジョンシク)は韓国一のご馳走です。大事なもてなしや家族の祝い事の時に出される宮廷料理の名残です。
肉、魚、野菜料理など数多くの料理の品々が並びますが、多いものだと35品も並ぶことも。
料理としては以下のナムル、キムチがあります。
豆モヤシのナムル(コンナムル)
ぜんまいのナムル(コサリナムル)
ほうれん草のナムル(シグムチナムル)
キキョウの根のナムル(トラジナムル)
しいたけのナムル(ボソンナムル)
大根の水キムチ(トンチミ)
ゴマの葉のキムチ(クンニップキムチ)
ファンポムク(緑豆の粉を固めたもの)
豆モヤシのスープ(コンナムルクツ)
韓定食は肉と野菜を一緒に食べます。飲食の愛称がいいといいますか、消化を助ける効果があります。
キムチには強力な消化薬の効き目があります。乳酸菌も豊富にあるので、消化を助けて、腸を丈夫にしてくれます。
牛カルビを食べるときもそのまま食べるより大根キムチと一緒に食べると、口の中で早く分解できます。
【ムルメンニョン(水冷麺)メモ】
韓定食と対照的な庶民の料理といえばムルメンニョン(水冷麺)。
小麦粉、そば粉、サツマイモ粉を混ぜてよくこねるとゴムのような非常に強いコシの弾力のある麺が出来ます。
これをトコロテンのように沸騰したお湯に機械で押し出して、一気に茹で上げ、さらに一気に冷やすことで強いコシが出来ます。
冷麺のスープは牛のアバラ肉のみを1日ゆでてスープして、これにトンチミ(大根の水キムチ)を加えて造ります。比率は、牛のスープ:トンチミの汁=7:3。
牛のスープのままではちょっと油こっいので、昔から牛肉とトンチミは相性がいいといわれています。そば粉と大根も一緒に食べるといいといいます。